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かかりつけ医のQ&A
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竜ヶ崎・牛久市医師会は地域のかかりつけ医として、日常の診療の中で皆様の様々な疑問にお答えすることも大切な役目の一つと考えております。
今回は、そういった質問の中でもインフルエンザ関連の疑問に対して、いつも診察室でお答えしているような分りやすい回答をまとめてみました。
可能な限り簡単にしてありますので、より詳しく知りたい方は末尾に挙げたホームページの方をご覧下さい。
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インフルエンザに関するQ&A
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Q1:新型インフルエンザというのは鳥インフルエンザと同じものではないのですか。
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最近話題の鳥インフルエンザはもともと鳥類にしか感染しない
ウイルスです。
それが、ヒトに直接感染を起こしたので、注目されています。
今のところ、ヒトに対する感染力はあまり強くないらしく、
ヒトからヒトへ感染が広がることはありません。
もし、このウイルスがヒトからヒトへ簡単に感染できるようになった
場合に、それは新型インフルエンザと呼ばれることになります。
つまり、鳥からヒトへの感染を繰り返すうちにも変異を繰り返し、
人に感染しやすい型に変わった場合にヒトからヒトに感染する
新型インフルエンザが生まれるわけです。
元の鳥インフルエンザとは同じ型(H5N1)ですが、
少しだけ違う変異株となります。
Q2:インフルエンザは毎年新しい型が出るので流行すると聞いたことがあります。話題の新型とはどう違うのでしょうか。
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ここ数年間、インフルエンザの流行は3つの型のウイルスが
ひきおこしています。
A型が2種類、ソ連型(H1N1)と香港型(H3N2)、B型が1種類。
このうち、A型は変異を繰り返して少しずつ変化していきます。
これを変異株と言います。
新型ではありませんが、一部新しく変化しているので、
また流行することになります。
新型というのは全く新しいタイプのウイルス、例えばH5N1とか
H7N7などが人間に感染するようになった場合を指します。
Q3:インフルエンザの予防接種の効果はどの位続くんですか?
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接種後、約2週間後から約4〜5ヶ月程度効果が持続します。
これは2回打った場合の効果です。
個人差もあります。1回打ちの場合は持続がもう少し短い
かもしれません。
Q4:インフルエンザの予防接種で予防出来るインフルエンザはどの型ですか?
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インフルエンザの予防接種には、今年流行が予想される
ウイルスの型に合わせて3種類のワクチンが入っています。
A型が2種類(ソ連型と香港型)、B型が1種類です。
一つのワクチンで新型以外の全ての流行株に効果が
期待出来ます。
Q5:インフルエンザの予防接種は何回打てば良いんでしょうか?
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インフルエンザの予防接種は不活化ワクチンというウイルス表面の
タンパク質だけをとりだしたものを使用しています。
生ワクチンではありませんので、2回接種することが基本です。
特に、インフルエンザウイルスに免疫の無い小さなお子様、
初めてワクチンを接種するお子様は2回打ちが必要です。
ご高齢の方の場合、これまでに何度もインフルエンザウイルスに
出会っているために、基本的な免疫をお持ちです。
このため、1回打ちでも45%の発病を阻止し、
80%の死亡を防ぐ効果が認められています。
ワクチンの供給量との兼ね合いもあり、成人では1回打ちを
行っているのが現状です。
1回の接種では全く効果がないかというとそんなことはありません。
日本臨床内科医会の河合直樹らの調査によると、
0〜15歳の方の場合1回接種、2回接種それぞれで、
発症予防効果は68%と85%、16〜64歳では55%と82%と
報告されています。
1回接種でもかなりの効果があるということです。
Q6:今のインフルエンザの予防接種は新型に効果がありますか?
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残念ながら、現行のワクチンでは今最も危険視されている
鶏由来の新型のウイルス(H5N1)には効果がありません。
理論的には新型でもH1N2型のように、今までのヒト型
インフルエンザウイルスの遺伝子が混合して出来た新型なら、
現行の予防接種も効果がある筈です。
Q7:新型インフルエンザにも特効薬タミフルが効くと聞きましたが、本当でしょうか?
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全く新しい新型のウイルスでもA型インフルエンザであれば、
タミフルは効くはずだと予想されています。
実際には、東南アジアの鶏から直接感染した鳥インフルエンザの
例では病初期にタミフルが投与されていないので、
効果が確認されていません。
Q8:新型インフルエンザがもし流行ったら、すぐに診断して薬をもらえるんでしょうか?
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新型インフルエンザがもし流行しても、はじめのうちは普通の
インフルエンザか新型か区別がつかない可能性が大ですので、
とにかくタミフルなどの治療薬が投与されることになるはずです。
Q9:新型インフルエンザ用の予防接種はいつごろ出来るんでしょうか?
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予防接種が現行のワクチンと同じ制作過程で作ることが
可能であれば、数ヶ月で作ることが出来ると思われます。
ということは、一番はじめの流行シーズンには
間に合わないということになります。
より詳しい情報は下記を参照して下さい。
日本医師会「インフルエンザ総合対策」Q&A
http://www.med.or.jp/influenza/inqa_b.html
国立感染症研究所 感染症情報センター:インフルエンザ
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/index.html
厚生労働省「今冬のインフルエンザ総合対策について」
http://www.mhlw.go.jp/houdou/0111/h1112-1.html
新型インフルエンザ/鳥インフルエンザについてはこちら・・・
厚生労働省の新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/
動物衛生研究所の高病原性鳥インフルエンザQ&A
http://niah.naro.affrc.go.jp/disease/poultry/toriinfluqa.html
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